令和6年度 併設型小中一貫校準備会から
2025年2月20日 12時05分併設型小中一貫校『しもにた学園』の開校に向けて、令和6年度は小中学校の教職員が月1回の割合で集まり、町併設型小中一貫校専門アドバイザーから指導をいただきながら準備を進めてきました。小中学校の先生方はみんな熱心で、町の小中学生がより良い学校生活を送って、より良く成長できるようにと一生懸命考えてくれました。今年度は主に以下のようなことについて検討してきました。
【学校生活の充実を図る分科会】
〇小中学校の校時表の見直し
始業時刻や午後の授業開始時刻を合わせることを始め、9年間を通して同じような時間で学校生活を送ることができたり、合同で行事等を行うことができたりするように見直しました。
〇小中合同で行う行事等の検討
歌や作品など、授業での学習の成果で交流を行ったり、ピアサポートで交流したりすることなどついて考えました。
【豊かな学びを創造する分科会】
〇授業デザインの作成
9年間を通して、子供たちにとって授業がより学びやすくなるように、主な学習活動の流れなどについて検討し、共通理解を図りました。
〇総合的な学習の時間の内容の検討
小中学校で行われる総合的な学習の時間で身に付ける力や、地域で学ぶ内容のつながり、広がりなどについて見直しました。
【各種計画】
〇心の教育9年間の系統一覧表の作成
より良く生活したり、より良い友達関係を築いたりできるように9年間を通して学ぶ内容を考えました。
〇食育9年間の系統一覧表の作成
より良い食生活にしたり、健康な体をつくったりできるように9年間を通して学ぶ内容を考えました。
〇非認知能力育成プランの作成
それぞれの発達段階で育みたい心の力について、小中学校でつながっていくように整理しています。