今日の授業から＆今日の給食（12月2日）
2025年12月2日 12時38分本日の授業をご紹介します。
3年生の1時間目は国語の学習でした。単元は「和歌の世界」。万葉集に親しみながら、当時の人々の思いや情景をどのように表現しているのかについて学びました。生徒たちは、お互いの感じたことを伝え合い、和歌が持つ表現の魅力について活発に意見交流をする姿が見られました。
2年生・1年生は、2～3時間目に文化ホールで人権映画『桜色の風が咲く』を視聴しました。小学生も参加し、学年の垣根を越えて人権について考える貴重な機会となりました。
映画は、9歳で視力を失い、18歳で聴力も失いながら世界初の盲ろう者の大学教授となり、2003年には雑誌『TIME』の「アジアの英雄」に選ばれた実在の先生の生涯を描いたものです。困難に向き合いながらも挑戦し続ける姿に、生徒たちは深く心を動かされていました。上映中は、1年生・2年生ともに真剣に作品に向き合い、登場人物の思いに寄り添いながら、自分自身の生き方や人との関わり方について考えることができていたようです。
〈今日の給食〉メニューは、ペンネのねぎベーゼ、かぼちゃサラダ、ポトフ、切り干し大根のチーズパイ、そして牛乳でした。ペンネのねぎソースは色鮮やかで、見た目にも食欲をそそる一品でした。切り干し大根のチーズパイはツナとの相性がよく、香ばしい風味が楽しめました。